はい、今回はトリカラバトルの感想です。
マップギミックが面白い回でした。
今回のトリカラマップはこちら。
ルールによって地形がガラリと変わるマヒマヒですが、今回のマップはヤグラに近いですね。
中央には水路が走っていて狭く、水没の危険があります。
マップ左右の高台が守備チームのリス地です。
守備チーム自陣は狭く、遮蔽物も乏しい地形。
長居するような場所ではないですね。
対して攻撃チーム自陣は改修後の広い地形。
自陣だけで塗り面積を大きく稼げるようになっています。
シグナルは中央に出現します。
両側が水路で囲まれており、見通しのいい地形です。
大抵の武器は水路越しにシグナル確保を妨害できるので大きく崩されなければ簡単には取られないです。
そしてマヒマヒといえば地形変更。
シグナルを取ることで水位が下がり、中央の地形が大きく変化します。
なお、1本目のマトイは守備チーム側中央高台に設置されます。
水路が埋まり、シグナルのある中央が頂点となる山状の地形に。
周辺からの見通しが悪くなるので混戦になります。
頂点のシグナル付近からは見通しがいいので射程のある武器なら打ち下ろせますが、360度囲まれるので居座りにくい。
試合運びについてですが、地形的には攻撃チームが有利です。
スポーン後即アクセスできる中央高台が強ポジションで、マップ全体を見渡しながら打ち下ろせます。
大抵は高台下に潜り込む敵前衛との曲射合戦になりがち。
曲射が苦手な武器だと苦戦しそうです。
守備チームの侵入経路は左1択なので見張りやすいのも攻撃有利です。
対して守備チームは狭い自陣にこだわり過ぎず、攻撃側高台の制圧に向かうのが得策だと思います。
スポーン後右に向かえば侵入ポイント。
ブロックからは高台に直接乗れる上に高台全体を見渡せるので見られていなければ奇襲できます。
高台を奪えれば攻撃チーム陣地を広く制圧できます。
射程差があればそのまま完封も。
水位が下がると攻撃側陣地全体が底上げされ、高台としては狭くなりますが、有利な地形には変わりありません。
味方長射程が高台を取れたのなら足元で遊撃も。
遮蔽物はないので隠れにくいですが。
こうならないように攻撃チームは守備チームの侵入を阻止しなければなりません。
経路は1つなのでしっかり見張って迎撃します。
水位が下がると攻撃チームから見て右側にも侵入できるブロックが出現します。
しっかり見張りましょう。
一度侵入されると見通しがいい地形での打ち合いに。
塗り状況が悪くなる前にさっさと追い払いたいところ。
高台を長射程に占拠されると相当苦しいです。
まともな遮蔽物がないせいで接近は困難を極めます。
一応裏取りルートとして、リス地から左に進んで小島に抜ける選択肢はあります。
ただし遮蔽物はないので見られていると容易に撃退されます。
気づかれていなければシグナルや反対チームを見ている敵を奇襲できます。
もちろんそのまま敵陣荒らしも。
水位が下がっても敵陣に飛び移れるのは変わらず。
敵からも視認されやすいのでくれぐれも警戒を。
守備チーム目線では小島の状況は丸見え。
警戒していれば袋小路です。
しっかり塗っておけば敵の裏取りに気づきやすいですね。
攻撃チームのほうが射程が長かったり打ち合いが上手かったりで高台の占拠に失敗した場合、守備チームは高台下からの曲射で戦っていくことになります。
シグナル付近まで下がるのは動きを見られやすいので結構不利です。
高台真下は塗れないので立ち回りにくいですが、射線を切れるので射程差を覆しやすいです。
曲射が得意なローラーやスロッシャーが輝きます。
高台真下も厳しい場合は中央と守備チーム陣地の境目当たりが拠点。
小さいですがブロックやバルーンで射線を切ることができます。
一応シグナル阻止はしやすいです。
ただし狭いので水没注意。
また両サイドからの挟み撃ちにも警戒が必要です。
守備側陣地まで下がると足元が広くはなりますが、遮蔽物に乏しいので射程差がないと厳しい展開になります。
水位が下がった後は広く段差の多い中央になるので短射程前衛組は戦いやすくなるでしょう。
塗り面積については、塗れない床を境にして3等分されているような感じ。
守備側陣地が非常に広大なので、侵入を許さず高台から中央を汚すレベルで十分塗り勝てます。
守備チームはいかに攻撃側の陣地を汚せるかがポイント。
中央の塗り面積は狭めなので固執せずに侵入していった方が塗り勝てるでしょう。
ということで今回のトリカラはどちらが高台の主導権を握れるかという印象でした。
高台へのアクセス自体は攻撃チームのほうがしやすいものの、守備チームからも近いので攻撃側微有利くらいの印象ですね。
全体的に見通しがいいので長射程武器が活躍できますが、守備チーム目線だと挟み撃ちされやすい地形なので中央に押し込まれていると冷静に狙撃している余裕はないかも。
高台の上からも下からも仕事ができるダイナモは結構活躍できたと思います。
特に攻撃チームが短射程オンリーだった場合は高台で無双できました。
一方でシグナル阻止は振りが遅すぎてワンチャンスしかなかったりと扱いにくさを感じる場面は多かったですね…
サブ性能を積んだボム遠投型にはしなかったので高台を長射程に占拠されてボコボコにされることも多かったですが、ハマると楽しくインクをばら撒けました。
