はい、今回は飛空城でのアルシャロこと比翼アルフォンスを使った攻略に対する防衛側の対策を考えてみました。
この間のW超英雄ピックアップで引いたという方も多いと思いますので、対策しておくに越したことはありませんね。
アルシャロの特徴
アルシャロの強みはやはり神器と専用奥義の性能でしょう。
全ステ+5に加えて追撃不可が強力で、本人の速さを削ったステータス振りとかみ合っています。
そして専用奥義で火力と持久力を両立しており、比翼スキルで奥義を発動可能にしてからの奥義の螺旋で毎戦闘奥義を連発できるわけです。
高めの攻撃と開成による高火力、追撃不可と奥義の回復による高耐久を兼ね備えた受けキャラなので、対策しておかないと無双されかねないですね。
対策案
比翼の鳥籠で奥義を封じる
螺旋キャラは最初に奥義を発動可能にする準備部分が課題になるわけですが、アルシャロは自身の比翼スキルによって奥義をためられるのも長所となっています。
逆に鳥籠で比翼スキルを封じてしまえば奥義の発動を防げ、神器の追撃不可効果もなくなるので突破しやすくなります。
注意点としては、アルシャロ側は奥義の鼓動やベロアとの支援などで比翼スキルに頼らなくとも奥義を発動できること。
また、1戦闘すれば奥義がたまるので奥義を防いだとしてもしっかり撃破できるアタッカーをぶつけないと受け切られる恐れはあります。
本人は奥義抜きでも耐久高めのステ振りなので油断はできません。
鼓動の封緘・幻煙やキャンディ・メランコリーの杖で奥義を封じる
敵の奥義カウントを増加させるスキルで奥義を発動させない対策方法です。
封緘は奇数・偶数を両方積まなければ受けるターンを選んで受けられてしまう点に、幻煙の場合は所持者が戦闘後に生存していなければ発動しない点に注意です。
杖の場合は確実に奥義を妨害できますね。
当然そのあとに突破できるアタッカーをぶつける必要があります。
反撃不可で削る
アルシャロのBスキルの鉄板である螺旋は見切り反撃不可と両立できないため反撃不可の効果を持っているキャラなら安全に攻撃できます。
あくまでも反撃されないだけなので、蛇毒で削るなどの工夫をしておかないと結局受け切られてしまうかもしれません。
勇者系武器で2回攻撃する
アルシャロの強みである追撃不可を気にしなくてよくなる2回攻撃武器で押し切るのも1つの手です。
しかし、相当火力を高めていないと撃破までもっていくのは難しいとは思います。
絶対追撃・見切り追撃効果で追撃をとる
アルシャロ自体は速さが低いので、追撃不可をなんとかすれば追撃をとるのは容易です。
ただし耐久ステは高いですし、反撃で奥義をもらってしまうので並のキャラでは突破は厳しいでしょう。
とはいえ、青魔殺しという星4スキルでお安くできる対策ではあるのでちょっと考察してみます。
追撃込みでアルシャロを突破するには
前提条件
Bに青魔殺しをつける前提でアルシャロを突破できるステータスを考えてみます。
まずアルシャロのステータスですが、基準値10凸・召喚師との絆・花5・神階効果でHP+10,守備魔防+5を想定。
ステータスは戦闘中の神器効果込みで62/65/29/52/48です。
当然、バフ・デバフや紋章効果、神階効果の違いなどで想定ステは変わりますがひとまずこの場はこれで。
わざわざ青魔殺しでメタるのでこちらは緑キャラの前提で進めます。
反撃を耐えるには
まず反撃の開成を耐えるためにはHP+魔防が79必要です。
Aに激化をつけるのならば66で十分となります。
魔耐久79は意識しておかないと届かない数値だと思いますので、対策キャラを選ぶ場合は注意が必要です。
一方、激化をつければ神階効果込みなら耐えられる緑キャラは多いでしょう。
必要な攻撃値
そして肝心の攻撃ですが、開成の回復量を10(つまりこちらが40ダメージもらう)、こちらが追撃で月虹を発動する前提で考えると、相性補正抜きの戦闘中の攻撃が物理なら68、魔法なら65必要となります。
激化を装備するならそれぞれ58、54で十分です。
激化でAを埋めた状態で攻撃58以上は結構高めかと思うので、適当に激化と青魔殺しをつけるだけでは対策として不十分かもしれません。
具体的なキャラ考察
とりあえず安さや防衛への組み込みやすさを考慮して選んでみます。
無凸基準値をベースになるべく具体的な数字を出しています。
状況次第で開成の回復量などが変わるのであくまでも目安程度に。
・ユンヌ
防衛神階なので組み込みやすさは抜群。
耐久は十分ですし、攻撃は武器効果の他に無凸基準値から+12できれば月虹込みで足ります。
問題は速さが足りないこと。
基準値で速さ27しかないので神器の絶対追撃が発動しても速さで勝てずに追撃が出せないことが予想されます。
そのため何かしらでフォローしなければ対策キャラとしては物足りないですね…
青魔殺しをつければ絶対追撃×2で相手の追撃不可を貫通して追撃できます。(たぶん)
・スラシル
もう1人の緑魔防衛神階のスラシルです。
Bを青魔殺しか見切り追撃に変更するのは前提として、火力も耐久も無凸では足りていないので単独で撃破するなら激化が欲しいところ。
月虹激化鬼神一撃なら火力も耐久も届きます。
激化なしの場合は特に耐久面が鬼門で、武器効果以外で基準値から+8以上魔耐久が必要です。
ちなみに火力は月光柔剣4鬼神一撃で無凸基準値でも足ります。(耐久は足りない)
・ニノ
星3,4排出でお安いニノ。
月虹前提で必要な攻撃は基準値+18となっており、ブレード神器なのでバフを複数かけてあげれば攻撃面は十分です。
耐久は基準値だと17不足と神階効果だけだと厳しい数字。
ちなみに奥義なしでワンパンするなら武器効果込みで戦闘中の攻撃が92(基準値+45)必要です。
フルバフに加えて鬼神の一撃系を重ねれば届かない数値ではないですね。
・ラス
同じ星3,4排出のパイソンと比べるとラスのほうがステ振りは対アルシャロ向き。
キラー月光激化鬼神一撃の構成で基準値から攻撃+3すれば突破できます。
激化なしの場合、攻撃は月光を当てる前提で基準値+19必要。
耐久は基準値+14で足りるので、神階補正+αで十分補えるでしょう。
・リベラ
斧代表としてステ振りが優秀なリベラを。
耐久は基準値+10と神階効果だけでも十分で、攻撃は倭鉾月虹の場合は基準値+16が必要となります。
倭鉾月虹激化鬼神一撃なら無凸基準値で突破できます。
計算ミスとかもあると思うので参考にする場合はご注意を…
最後に
長々と書いてきましたが、1戦闘での撃破にこだわらなければもう少しハードルは下がるでしょう。
開成の回復量はダメージの25%なので、それを上回る火力で複数回攻撃することで突破することは当然可能です。
一方、アルシャロ自身が遠距離キャラなこともあり、先手を取って陣形を崩しに来るパターンもあり得ますから配置なども工夫したいですね。
というわけで対アルシャロ攻城の考察でした。