はい、今回は飛空城の環境を変えるかもしれない新神階英雄ミラ様に対する防衛側の対策を考えてみました。
基本情報
専用スキルの確認
補助不可はすでに花嫁フィヨルムが持っていますが、フィヨルムがHP参照*1なのに対してこちらは守備参照です。
再行動役でも盛れば花嫁フィヨルムに対してHPで勝ち目がありますが、守備でミラと勝負するとなると話が違ってきます。
再行動役との守備比較
こちらがミラと再行動役の守備(一部抜粋)です。
ミラ 40
舞踏祭ベルクト 37
夏祭りマークス 34
ルピナス 32
オリヴィエ 27
リュシオン 24
シルヴィア 17
伝承アクア 17
はい、ミラに勝てている再行動役はいません。
闇神階に守備補正がないのも向かい風。
つまり限界まで守備を盛ったミラならすべての再行動役を封じられるわけです。
こうなると一筋縄ではいきませんね…
というわけでできそうな対策を考えてみました。
具体的な対策案
守備を盛る
最初は愚直な守備盛り。
先ほどの通り守備盛りミラに勝てる再行動役はいないのですが、その分ミラ側は守備盛りを極めると無駄になりうるのでそこまで盛っていないことも考えられます。
また、神階英雄ということで入手機会が限られるのでそれこそ無凸守備苦手で運用している人もいるかもしれません。
そのため、無凸基準値+守備城塞聖印の49(武器効果と花込み)あたりを超えられるのであれば守備を盛る価値がないとは言えないでしょう。
もちろん不確実ですが…
バフ・デバフを活用する
守備盛りとの合わせ技になりますが、単純なステータスで負けていてもバフ・デバフを利用して守備を上回ることは可能です。
というのも、防衛側がかけたバフ・デバフは攻城側のターン開始時にも効果が残っていますが、攻城側がかけたバフ・デバフは攻城側のターン開始前に切れてしまうので、ステータス変動については防衛側有利となっています。
特に、ミラの守備を盛ったうえで守備封印の避雷針を用意するのは難しいと思われるので、守備封印はミラの守備を下げるのに効果的だと思われます。
守備封印と守備指揮込みで守備を比較してみますと、
ミラ 33(封印で-7)
舞踏祭ベルクト 43(指揮で+6)
夏祭りマークス 40(指揮で+6)
ルピナス 38(指揮で+6)
オリヴィエ 33(指揮で+6)
リュシオン 30(指揮で+6)
となり、お安いオリヴィエでもなんとかなりそうですね!
守備封印前提で無凸基準値+守備城塞聖印を超えるのであれば42以上となり、まぁ無理なく狙える数値でしょうか。
注意しなけらばならないのは1ターン目には封印・指揮の効果が発揮されないこと。
そのため、封印・指揮頼みで対策をするのであれば1ターン目に仕掛けられないように防衛を組む必要があると思います。
補助不可をかけられる前提で防衛を組む
補助不可を回避するのはあきらめて防衛を構成するパターンですね。
横から補助不可をかけられることはあまりないと思いますので、防衛のどの列に補助不可をかけられても大丈夫なように防衛を組むことになるでしょう。
わかりやすい例は再行動役を2人用意する形ですね。
この場合はテティスとアクアの列をずらしているので補助不可をかけられても再行動が完全に封じられることはないです。
当然補助不可を複数用意されると崩壊するので注意。
ミラは神階枠ということで複数入れる余裕はあるのでありえなくはないですね…
ミラの位置取りを制限する
つまりミラを置かれたくない列に相手がミラを置きにくくする対策です。
例えばこんな感じ。(適当に置いただけです)
伝承アクアに補助不可をかけられる列をラインハルトでけん制しています。
当然1ターン目には安全に補助不可をかけられますが、2ターン目以降もアクアがこの列に居座るように調整すると、ミラもこの列に居座る必要があります。
攻城側がこの列に施設を置いていれば、アクアに補助不可をかけ続けるためにはラインハルトをミラ受けるか誰かを突撃させて壁にする必要があります。
施設で1ターン目に仕掛けにくくしたり、壁役を置きたい位置に雷罠を置くなど対策することで、2ターン目以降はアクアが再行動できるようにできるかもしれませんね。
補助スキルに頼らない防衛を組む
これはシンプルですね。
砂漠の騎馬一列防衛のように補助スキルをそもそも必要としない防衛を組むことでミラ対策を考えなくてよくなります。
半端な補助役は置かずに強キャラを固めてステータス勝負を挑むのも1つの選択肢だと思います。
最後に
簡単に考察してみましたが、どんな防衛が増えていくのか楽しみではありますね。
私は当面は再行動役2人態勢でやっていこうかと思います!
*1:十字方向のHPが3以上低い相手に付与