はい、今回は新しい防衛神階のセイロス様についての考察です。
もうガチャ終わってしまいましたが…
基本ステータス
初めて実装された防衛の特別枠追加効果を持った神階英雄です。
神階効果は理の攻撃補正と特別枠追加ですね。
本人のステータスは速さを切り捨てた耐久重視のステ振り。
神器は攻撃を仕掛けたか仕掛けられたかで効果が変わる珍しいタイプになっています。
攻撃時は瞬撃と合わせて絶対追撃+追撃不可、被攻撃時は守魔+6に追撃不可とどちらも鈍足を補う優秀な効果です。
さらに新スキルの竜鱗障壁で魔防参照の軽減もできるため、易々と突破されない耐久キャラと言えるでしょう。
専用スキルはターンが経過するほど味方神階英雄が強化される効果。
1ターン目から奇襲するタイプだと効果を十分に発揮できませんが、それでも全ステ+3なので悪くないと思います。
自身は特別枠に置きものとして置いておいてもボーナス神階を超強化するお仕事ができるのはいいですね。
継承素材としては瞬撃と障壁の2つになりますが、汎用性の高い瞬撃に対して障壁はキャラを選びそうではありますね。
本人以外は使いこなすのが難しいパターンの気がします。
特別枠トラップ(セイロストラップ)について
今回新たに防衛の特別枠が解禁され、新たなトラップ防衛が誕生しました。
なのでここで簡単に解説しておきます。
まず特別枠のキャラの挙動ですが、防衛側のキャラが誰も撃破されていないと鎖のエフェクトとともに即座に行動終了状態になります。
ちょっとカッコイイ…
そしてこの行動終了になったキャラですが、普通に再行動を受け付けます。
もちろん、この時点ではターン開始時に攻撃範囲に入っていたわけではないので防衛側はまだ突撃してきません。
ただし、前に出てきた再行動役の攻撃範囲に攻城側のキャラがいると応援をさせることができます。
そこからさらに再行動を連鎖すれば奇襲を仕掛けることができます。
これが特別枠トラップ(セイロストラップ)です。
トラップの発動条件が特別枠を再行動するために前に出てきたキャラの攻撃範囲に相手を入れることなので、再行動役は攻撃範囲が広いキャラが適任です。
ということで現状は遠距離騎馬の比翼シグルドが主に使われています。
遭遇した場合はしっかり動きを読むか1ターン目から崩しに行きたいところです。
役割考察
壁・詰ませ役
デフォルトスキルを生かすことのできる役割でしょう。
神器の追撃不可と魔防回避で敵からの攻撃を耐える能力はかなりのものです。
攻撃時は絶対追撃があるので火力面でお荷物になりにくいのがいいですね。
受け性能を重視するのであればAスキルは変える選択肢もあります。
構え系や絆は壁役に向いていますね。
特別枠として隔離する詰ませ役なら孤軍もありでしょう。
遠距離反撃で反撃するのもありですが、受け時は絶対追撃がないので切り返しをつけるか鼓動などで奥義を溜めておかないと火力が足りず中途半端かも。
アタッカー
神器の攻撃+6と絶対追撃を生かしたアタッカー運用もありですね。
Bを救援にしても十分な火力を確保できるのが強みです。
Aは瞬撃のままで自身も救援トリガーになっていけそう。
竜鱗障壁を外す場合は竜特攻に注意ですが。
歩行キャラなので鼓動パに混ぜ込むのも選択肢。
高い魔防を生かして氷系奥義を打ち込めると相当な火力を期待できます。
攻城側の対策
やはり厄介なのはその耐久力。
ナーガ様の竜特攻付与が効果的ですが、竜鱗障壁で軽減されると一撃で仕留めるのはなかなか難しいところです。
ワンパンを狙うのであればブレードなど攻撃に高いキャラか高魔防で軽減を抑えられるキャラに付与するのがいいでしょう。
追撃不可対策として有効なのは見切り追撃効果ですね。
特に緑でもともと所持している子供マリク、ディーク、シャミア、アスベルあたりは持っていれば手軽な対策になりえます。
総選挙ヘクトル対策も兼ねられるので緑の見切り追撃キャラは用意しておいて損はないでしょう。
速さ自体は低いので、こちらの絶対追撃でも追撃不可を貫けると思います。
雷塔で削ってからとどめを刺すのは有効ですが、トラップ防衛の場合はそんな余裕もないので困りものです。
最後に
防衛側の特別枠は置くスペースの問題や即行動終了になる仕様から必ずしも有効活用できる仕様ではないかと思っていましたが、セイロス様の能力がこの仕様とよくマッチしていて流石といった感じです。
前衛に出しても安易に起点にされない耐久力、置物として置いているだけでも仕事のできる専用スキルが魅力的ですね。
一方で攻撃側としては新たなトラップが増えたりして厄介な存在でしょう。
伝承リリーナを飛ばすパターンが多いので特に火シーズンは受けられるキャラの用意をしておいたほうがいいですね。
特にその耐久力は驚異的なので天の攻撃部隊には対策キャラを仕込んでおく必要があるでしょう。
またナーガ様の株が上がりますねぇ。
私はシャミアさんに何とかしてもらいましょうか。