はい、今回は私が2021年に遭遇した防衛キャラをランキングにまとめました。
今年の環境キャラの振り返りになるかも。
全シーズン
早速ですが集計結果がこちら。
ということで遭遇率1位はセイロスでした。
僅差でノートが2位につけていて、特別枠解放神階の強さを見せつける形となりました。
昨年の一位は伝承アクアだったのですが、強力な再行動役が増えてきたこともあって19位まで落ちていますね。
神階英雄を除くと比翼リーヴとの遭遇率が一番高かったようです。
鳥籠起動役を兼ねられる長射程アタッカーとして人気なのでしょう。
神階英雄以外で上位陣(適当に30位以内)を役割別にリストアップするとこんな感じに。
- 近距離アタッカー
伝承シグルド、エリウッド、双界カチュア
- 遠距離アタッカー
比翼リーヴ、総選挙ヴェロニカ、ラインハルト、冬祭りベルナデッタ、オフェリア、伝承リーフ、セライナ
- 壁役
闇エーデルガルト、総選挙ヘクトル、総選挙エーデルガルト
- サポーター
舞踏祭エルトシャン、比翼シグルド、比翼ピアニー、伝承アクア、サラ、ニフル
アタッカーは騎馬が多いですね。
やはり機動力が重宝されているのだと思いますが、歩行や飛行キャラと比べると層が薄く特定キャラに集中しやすいというのもあるかもしれません。
壁役としては人気の根強い総選挙ヘクトルだけでなく覇骸エーデルガルトが台頭。
護り手などでの壁役というよりは隔離しての詰ませ役として置かれていることが多く、雷塔に巻き込みにくいので対策をしておく価値はあるでしょう。
サポーターというか再行動役を見ると歩行キャラが採用されることが少なくなっているようで、鼓動パが減っているのかなと感じさせますね。
また、今上位陣で流行り(?)の双界カチュアを入れたトラアタ防衛ですが、私のレート帯だと遭遇率は10%程度。
ノーマークとはいきませんが、そればかり見かけるというほどではないですね。
光闇シーズン
昨年以前との比較はシーズン別の集計結果で行います。
まずは光闇シーズンから。
上位は神階英雄で占められていますが、その中でもノートは別格。
66%で7人防衛と当たるということですね。
非神階では舞踏祭エルトシャンが神階組にせまる遭遇率。
5人に1人が採用しているようで、やはりミラの歯車をかわせる配布キャラというのが重宝されているのでしょう。
ノートと組み合わせた超機動力が怖い伝承シグルドとの遭遇率は14%弱でした。
シーズンのうち風シーズンは1/2だと考えると、風シーズン中の遭遇率は4回に1回程度ということでしょうか。
対策しておかないと危ないですね。
2020年や2019年の欄が "-" なのはその年にはまだ実装されていなかったということを表していて、全体的に今年実装されたキャラが遭遇率高めに見えます。
後から実装されたキャラのほうが強力なので妥当な傾向ですが、その中でも総選挙ヴェロニカは2019年から高い遭遇率を維持しています。
騎馬杖という兵種が新規実装数が少なく、インフレがあまり進んでいないことが要因でしょうか。
護り手環境でフラッシュによる反撃不可撒きで杖キャラの需要があると見えます。
また総選挙ヘクトルに至っては遭遇率が増加しています。
護り手の実装で重装キャラを防衛に組み込みケースが急増したので、ここにきて遭遇率が増えたのでしょう。
天理シーズン
続いて天理シーズンの結果がこちら。
こちらも特別枠解放キャラのセイロスが1位ですが、ルピナスも60%と高い遭遇率。
ミラ対策を意識しなくていいのがスカビオサとの違いではないでしょうか。
神階組の中ではリーヴとオッテルが低めです。
実装されたばかりで持っていない人が多い(かくいう私も…)オッテルはともかく、リーヴの低さは近接歩行の使いにくさを物語っているように思えてしまいます。
神階以外に目を向けると比翼シグルドがトップです。
セイロストラップの起動役として採用されていることが多い印象。
こちらもミラ対策不要な点が光闇シーズンとの大きな違いですね。
最新キャラとの遭遇率が高いのは光闇シーズン同様ですが、根強い人気のキャラで見てみるとラインハルトが高めです。
攻撃側の神階効果の都合で魔法アタッカーが重宝されているということでしょうか。
天駆の道がないので素の機動力が求められているのも影響していそうです。
最後に
ということで2021年の集計結果と簡単な考察でした。
キャラ傾向だけでは防衛の流行りを把握するのは難しいですが、上位のキャラは意識しておいて損はないですね。
防衛傾向という意味では、総選挙ヘクトルに代表される護り手重装入り防衛の増加、高い突破力を誇る双界カチュア入り防衛の登場が気になるところです。
個人的に気になったキャラは覇骸エーデルガルト。
防衛の型と関係なく隔離して置かれていることが多く、覇骸を撃破できないというだけでその攻撃部隊を選択できなくなってしまうので、なるべく多くの部隊で相手できるように調整する必要があるのではないかと感じました。
来年の環境はどうなっているでしょうねぇ。